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無駄遣いによる節税は本末転倒

また、無駄使いによる過度の節税は、会社が廃業に追い込まれる原因になる場合もあるのです。

 

お⾦の出て⾏く節税を繰り返していると税⾦より多い⾦額の経費を⽀出するため、会社にお⾦が残りません。

その結果、資⾦繰りに窮してしまうのです。
「税⾦を払わずに会社を成⻑させたい!(お⾦を残したい)」とどの社⻑も考えているでしょう。

実は極論を⾔ってしまえば、会社にお⾦を残しつつ、安定した成⻑を続けていくには、税⾦を納めていった⽅が得策です!⼤雑把な⾔い⽅ですが、税⾦は利益の35% ぐらいまでで済むのです。ということは残りの65% は会社に残りますね?
過度の節税により経費を⽀出し続けると、65% どころか1 銭もお⾦が残りません!
「税⾦を意地でも払わない」ということばかり考えていると、無意識のうちに資⾦繰りだけでなく、経営までおろそかになってしまいます。これでは本末転倒ですよね。

 

 

昨今では情報も氾濫し、「節税本」も多く出回っていますが、これらの多くは「節税テクニック」に焦点を当て、なかなか節税の本質まで触れているものは少ないように感じます(中には素晴らしい内容のものありますが…)。
もちろん不要な税⾦を無駄に払う必要はありません。しかし、テクニックだけで節税を済まそう、と考えられる⽅に限って、結構無駄な税⾦を払っているのが現実です。

⽪⾁な結果ですが、これが現実です。しかも、そういう会社に限ってお⾦も残っていません。

付け焼刃のテクニックによる、無駄使いの節税により浪費しきっている状態なのです!

 

節税は付け焼刃ではできません。“ テクニック” ばかりに⽬が⾏く前に、まずはきちんと、今ある会社の「経理」や「取引内容」を⾒直してほしいのです。
「⾃社の経理をきちんと⾒直すだけで節税になる」のです。はっきり⾔って、テクニックに⾛る社⻑に限って、⾃社の経理状況を理解していません。

“ 現状を⾒直すだけで“ または、“ ⼀定の⼿続きを⾏うだけで“ ⼗分な節税効果を得られる⽅法がたくさん存在しています。それらは次回、触れていきます。


・2015年7月14日 配信


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