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節税の仕組みと脱税

合法的に処理をすることが⼤前提!

 

「節税」は「決められた法律(税法)の範囲内で税⾦が少なくなる⽅法を選択する」でした。

では「脱税」はというと、「税法で定められたことを破ってしまうこと」です。

当たり前のことですが、「脱税」は違法です。税務署に発⾒された場合は重〜い「罰則」が課せられます!では「節税」と「脱税」の違いをもう少し⾒てみましょう。
事業を営む上でかかってくる税⾦は、年間の「利益(もうけ)」に対して税率をかけて計算します。

「利益」は「売上(収⼊)-経費」の算式にて計算します。
この算式からも分かるように、利益を減らせば税⾦は減ります。

 

では利益を減らそうと思えば、次の2 パターンの⽅法に集約されます。

 

・「経費を増やすこと」

・「売上を減らすこと」
これらの⽅法を合法的に⾏なうことが「節税」ですね。

 

「脱税」の仕組みも実は単純なのです。

「利益」を減らせば税⾦も減るわけなので、利益が減ったように経理上の細⼯をするんです。
ないもの(経費)をあるように⾒せかけ、あるもの(売上)をないように⾒せかけることですね。
いわゆる「経費の⽔増し」「売上隠し」なんて⾔われます。

新聞やニュースでよく⾒かける、⼤きな脱税事件なんかも、とても難解で複雑怪奇なことをやっているように⾒えて、ひも解けばほとんどがこの2 パターンに当てはまります。

で、結局はあっさり税務署に⾒つかってしまいます。


・2015年7月12日 配信


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